棋聖戦
YOL囲碁サロン POWERD BY IGSパンダネット
YOL囲碁サロンが無料体験できます! 入会前にお試し対局
YOL囲碁サロンとは 既に会員の方はこちら
対局・観戦ソフトのインストール
詳しい資料の請求はこちら
入会のお申し込み 今ならもれなく羽根直樹棋聖の揮毫扇子をプレゼント!



 第26期 棋聖戦七番勝負 第1局(ロンドン)

◆ 王棋聖が先勝

白番:王 立誠 棋聖 7時間 9分 190手完
黒番:柳 時薫 七段 7時間59分 (持ち時間各8時間)
白番・王棋聖中押し勝ち
ライブ版はこちら
ライブ版はじめての方はこちら


ロンドンのモントカーム・ホテルで十日から行われていた第二十六期棋聖戦七番勝負、王立誠棋聖と挑戦者・柳時熏七段の第一局(読売新聞社主催、日本航空協賛)は十一日午後六時十八分(日本時間十二日午前三時十八分)、百九十手で白番の王棋聖が中押し勝ちした。第二局は二十四、二十五日、仙台市の秋保温泉・ホテル清水で行われる。

二日目に入り、右辺の白のサバキを巡って柳七段の二時間二十九分の長考で黒63から65の強手で難解な局面となったが、黒61の一子を捨てることになって王棋聖がペースをつかんだ。

黒107が柳七段の勝負手。しかし、白126で先に128と当てていれば王棋聖の勝勢だった。この後、柳七段は黒129で132とはさみつけるチャンスを逃し、王棋聖は白140と黒一子を抜いて逃げ切った。

なお、この対局は「英国におけるJAPAN2001」の事業に認定されていて、その一環として十三日には「全英ユース囲碁大会」が開かれる。

王棋聖の話「形勢は一日目から難しいと思っていました。黒133で6五に当てられるのを心配していました」

柳七段の話「黒63の長考は、考え過ぎて思考が迷路に入ってしまいました。時間がなくなって苦しかった」

特集記事 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 第6局
過去の棋聖戦 歴代棋聖