リコー杯プロ棋士ペア碁選手権2008 特別企画 親子レポーター レポート発表

[ 親子レポーター ]

12/15に開かれた「ペア碁大会準々決勝・準決勝」で色々聞いてきました。

小4の時の棋力は?
(趙治勲先生)覚えてはいませんが、小学生のころは天才、中学生の時はふつうの人とよばれていました。
(小林覚先生)確か五段でした。
(梅沢ゆかり先生)え、う〜ん・・・四、五段位じゃなかったかなぁ。
(小林泉美先生)私は五、六段はとっていました。一才からはじめて三才からちゃんと打てるようになったかなあ。
(小林光一先生)初段です・・・。
(今村俊也先生)ぼくが(囲碁を)はじめたのが四年のころです。

次はいろんなことを聞いてみました。

ほしいタイトルはなんですか(坂井ひでゆき先生に質問)
A.タイトルはなんでもほしいです。

今日、ハンカチくわえてなかったんですけど・・・(趙治勲先生に質問)
A.え?くわえてなかった?あ、そうか、今日はペアが悪手打たなかったからかな。

親子同士で当たっていますけれど、やりにくくないですか(小林光一先生に質問)
A.前回もこのようなことがあって負かされました。けれど今回は負かします。

【感想】
今日はとてもいい日でした。こんなにいい体験は、初めてです。ぼくも父も囲碁が大好きで、プロの先生とはとても遠い存在でしたが、話ができたりあく手してもらったりして、とても良い思い出になりました。
特に、ぼくのお気に入りの本「ひかるの碁」に梅沢先生のサインをしてもらったことが一番の宝物です。ただ、山下けい吾先生に会えなかったことが残念でした。
ぼくもプロをめざしてタイトルをとれるようがんばりたいです。
竹中 創太


ファンの梅沢由香里さんと2ショット


トーナメント表を一生懸命撮影する創太くん

通知を頂いた日から、本物のプロ棋士先生方に会える嬉しさと緊張が入り乱れる複雑な心境でした。息子の創太も、普段は、注射以外は何も動じない子ですが、今回ばかりはとても緊張した様子でした。
最初のミーティングの時、スタッフの温和でやさしい雰囲気での取材説明や、特にプロ棋士先生のご来場のご紹介などで緊張感は吹っ飛び、気持ちの中は嬉しさと楽しさが優先してしまいました。それからはやりたい放題、階上まで上らせてもらい自由に写真を取らさせて頂きました。



サインして下さっている梅沢先生

私も息子にまけじと先生方とお話をさせていただきました。

羽根直樹先生:中部総本部からタイトルを取ってください -> 必ず取ります(私の生まれは愛知県なので密かに中部総本部の先生を応援しています)。

小林光一先生:親子対決はやりにくくないですか -> 去年もやっています。その時は負かされましたが、今回は負かします(と言っておきながら今年も負けてしまいました。負けた感想を聞きそびれました)。

小林覚先生、小林泉美先生、小西和子先生・・・、レドモンド先生は先生からお声をかけて頂き、びっくりで超緊張して言葉がうまくでてきませんでした。
中でも、今村先生はとても温和で好感のもてる紳士でした(お話しした内容は、容量大と上記心境のせいであまりおぼえていません、残念!)。

このような体験は、子供の心にしっかり刻まれ、成長の上で何かしらの良い影響を与えてくれるものと信じております。この機会を設けて頂きました協会とスタッフの方々に心より御礼申し上げます。


羽根先生と同郷のお父さん。応援してます!


小林覚先生、佃亜紀子先生と記念ショット。

竹中誠造

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