羽根直樹 九段

[ プロフィール ]
 リーグ在籍10期連続11回目。棋聖在位2期。

 昭和51年8月14日生。三重県。平成3年入段、同年二段、4年三段、同年四段、6年五段、8年六段、10年七段、12年八段、14年九段。

 平成6年棋聖戦四段戦優勝。7年新鋭戦優勝。
 11年第40期王冠戦優勝、第25期名人戦リーグ入り、26期残留。
 12年第56期本因坊戦リーグ入り、57期残留。
 13年第27期天元戦で柳時熏天元を破り天元位、第26期棋聖戦リーグ入り、27期残留。
 14年天元位防衛、第43期王冠位を獲得。15年山下敬吾棋聖の挑戦を退け天元位防衛、王冠位防衛。
 16年第28期棋聖戦で山下敬吾棋聖に挑戦し、3連勝後の3連敗という逆境をはね返し4勝3敗で初の棋聖位を獲得。中部総本部所属棋士として初めて三大タイトルの一つを保持することになった。同年第11期阿含桐山杯優勝、第45期王冠位防衛、三連覇、通算4期。
 17年第29期棋聖戦で挑戦者結城聡九段を4-3で退け棋聖位を防衛。
 18年第53回NHK杯で今村俊也九段を破り、優勝。19年第48期王冠戦で松岡秀樹王冠を破り王冠位奪取。
 20年第63期本因坊戦で本因坊秀紳を4-3で破りタイトル奪取。第49期王冠戦で山城宏九段を破りタイトル防衛。
 21年第28期NECカップ優勝。同年第64期本因坊戦で高尾紳路九段を4-2で下しタイトル防衛。第16期阿含桐山杯優勝。第50期王冠戦で山城宏九段を下しタイトル防衛。3連覇。

 棋道賞として7年度新人賞、8年度最多勝利賞、9年最多勝利賞、11年連勝賞、13年優秀棋士賞、最多対局賞、最多勝利賞。15年優秀棋士賞。13年第39回秀哉賞受賞。土川賞3回受賞。羽根泰正九段は実父、女流棋士羽根しげ子は夫人。著書に「厚い碁の作り方」


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