リコー杯プロ棋士ペア碁選手権2009 特別企画 親子レポーター レポート発表

しつもん
(1)プロき士になろうと思ったのは、何才ぐらいのときですか?
   プロになろうと思ってから、ほんとうにプロになるまでの間で
   つらかったことはありますか?
(2)自分はどんな性格だと思いますか?
(3)その性格がプロき士になるのに、どんなふうにむいていたと思いますか?
(4)たいきょく前に気をつけていることはありますか?
(5)夢や目標があったら教えてください。
(6)ペアごならではのおもしろさはどういう物だとおもいますか?


-----井山ゆう太(八段)
(1)九才。十二才のプロしけんの時がつらかった。
(2)負けずぎらい。でも最近ちょっと大人になった。
(3)負けずぎらいのところがむいているかも。
(4)よくねる。
(5)今はペアごでゆうしょうすること。
(6)パートナーの考えがわかるか不安ですが、かったときの喜びが大きい。

-----謝依旻(女流本因坊・女流名人)
(1)囲ごをはじめたころ(五才)。プロしけんのとき。
(2)ふつう(笑)。
(3)むいているかわからない。
(4)音楽を聞いて心を落ち着ける。
(5)世界戦でゆうしょうすること。
(6)相手の考えがわからないとき、しんぱいになるけれど相手が自分のフォローもしてくれる。



謝女流本因坊・女流名人に質問する
咲優理ちゃん
 

 質問にひとつひとつ丁寧に答える
謝女流本因坊・女流名人

-----羽根直樹(本因坊)
(1)小学校一年生のころ。楽しんでやっていたのでとくにない。
(2)ごがはじまるとひかん的ですが、ふだんは楽かん的。
(3)負けてもわすれられる。
(4)自分の力を出しきれるように心がける。
(5)世界の人にかてるようにつよくなること。
(6)ペアの人と力を合わせてうつこと。

-----加藤啓子(女流最強位)
(1)十才。プロになれそうでなれなかったとき。
(2)マイペース。
(3)いごは一人でまなぶことが多いので、そういうめんではとてもよいと思います。
(4)あまりきんちょうしないように心がける。
(5)ずっといごをうちつづけていたい。
(6)相手が自分の気づかない手を打つところ。

かんそう
ずっと立ってインタビューをしたり、いごをみていたりしたので、足がぼうのようになってしまいました。たくさんのプロきしの方に会えて、むねがドキドキしました。あくしゅをしてもらったり、サインももらえて、このインタビューは一生私の宝物です。ありがとうございました。


お父さんの感想
今回プロの先生方に親子でインタビューさせていただく、という大変名誉ある機会に恵まれてインタビュー前日までは喜びと同時に緊張感でいっぱいでした。当日はといいますと、最初にスタッフの方々の親切な説明で緊張がほぐされて、又、プロの先生方が快くインタビュー応じてくださったことでとてもスムーズにインタビューを進めることができました(親子レポーターの控室で各親子がインタビューの準備をしている時に、梅沢先生がわざわざ親子レポーターの控室まで来て下さった時は流石にドキドキでしたが)。親子でファンである、謝先生を始めプロの先生方を独占インタビューできるのは他には無い機会なので、心残りの無いように、時には突撃的にインタビューをさせていただきました。インタビューで実感したのは、プロの世界では常に勝ち負けが付いて回るので、気持ちの切り替えが必要であること、ペア碁は難しくもあるがその分楽しくもある、ということでした。又、世界戦への挑戦を目標とされる先生方が多くいることも知りました。是非世界戦で優勝されて、今後も子供たちに夢を与え続けてほしいと思いました。最後に、終始温かくサポートしてくださったスタッフの方々に改めてお礼申し上げます。



どれどれ、上手に撮れたかな?


控室に来て下さった梅沢女流棋聖と

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